和歌山県（20）

友ヶ島とは紀淡海峡に浮かぶ地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。沖ノ島には戦時中に造られた要塞が今も残り、苔むした砲台跡などが深い森の中に静かに眠っている。

落差・水量ともに日本屈指。熊野那智大社の別宮、飛龍神社の御神体として古くから崇められた名瀑で、１３３ｍの高さから流れ落ちる圧巻の光景は必見。

海面に巨岩がそそり立つ景勝地。「２１世紀に残したい日本の自然１００選」のひとつ。

海面に巨岩がそそり立つ景勝地。「２１世紀に残したい日本の自然１００選」のひとつ。

冬の早朝、川を下ってきた霧が海上で暖まることで起きる自然現象。陽光に輝く海霧と奇岩が織りなす風景が神々しさを感じさせる。

世界遺産にも登録されている熊野本宮大社の旧社地。かつてこの地に神が降臨したことで熊野本宮大社が創建されたといわれている。ひときわ目をひく高さ約３４ｍの大鳥居は、日本一の規模。

熊野本宮大社をはじめとする熊野三山を結ぶ石畳が特徴の参詣道で、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界文化遺産に登録されている。

熊野古道・小雲取越の途中にある絶景ポイント。雄大な山々を一望でき、夕景も見事。

大小４０余りの岩柱が約８５０ｍにわたりそそり立っている不思議な光景は、その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから「橋杭岩」と名付けられた。岩柱の間から望む日の出も絶景。

蜂の巣のように無数の穴があいた奇妙な巨岩。国の天然記念物に指定されている。