北海道（82）

雪裡川に架かる橋で、厳冬期はタンチョウを観察できるポイントとして人気。川霧や朝焼けに映えるタンチョウの姿を満喫したい。

阿寒国立公園にあり、透明度の高い湖として名高い。約７０００年前の噴火でできたカルデラ湖で２００１年には北海道遺産にも選ばれた。

面積約７９㎢の湖畔には多くの温泉が湧出。冬から春には羽根を休めるために飛来する白鳥の姿を間近に感じる自然満載の魅力スポット。

「五色沼」ともよばれ、見る時間や角度によって色を変える神秘的な湖。

十勝川河口の大津海岸を一躍有名にした海からの贈り物。十勝川の真水の氷が太平洋に流れ出し、波に揉まれて磨きがかかった宝石のようになって浜に打ち上げられる。１月中旬～２月下旬ごろのごく限られた条件でのみ現れる、希少な新絶景だ。

十勝連山や日高山脈などを見渡せる。標高が約３４０ｍと低いため、展望台下に広がる風光明媚な農村風景が見られるのも魅力のひとつ。

然別湖の湖畔と湖上に約２カ月間だけ現れる村。氷上露天風呂をはじめ、雪と氷でできたアイスバーやチャペルを楽しめる。

糠平湖にかかる旧国鉄士幌線のコンクリート製アーチ橋。季節により水位が変わるため、例年１月ごろに姿を現し、夏ごろには湖底に沈む。

太平洋に向かって突き出した岬から、遮るもののない大海原の絶景が広がる。岬沖の岩礁地帯にはゼニガタアザラシも生息する。

北海道南西部の太平洋岸に位置し、ポロト湖や森林など豊かな自然が残る。古くからアイヌ民族が暮らし、アイヌ文化を紹介する施設ウポポイ（民族共生象徴空間）が２０２０年に開業した。