日本の絶景図鑑【和歌山02】友ヶ島/和歌山県和歌山市

場所

〒640-0102 和歌山県和歌山市加太

前情報

友ヶ島とは紀淡海峡に浮かぶ地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。沖ノ島には戦時中に造られた要塞が今も残り、苔むした砲台跡などが深い森の中に静かに眠っている。

実際に行ってみた感想

2024年10月14日
戦時中の要塞が眠る島・友ヶ島へ。行き方は船のみ。三連休のなかび、11時出発の船に乗るべく、10時ごろに港に到着。おやおや?こっちの駐車場はいっぱいか。結構人気あるんやなー。え?こっちもいっぱい?・・・結果、全ての駐車場が満車。なめてた、友ヶ島完全になめてました。これはいったん撤退です。気を取り直して翌日、朝から長蛇の列に並び、最寄りの港・加太港を出発。100人ほど乗せた船は、釣り船の大群の間を縫うように前進。まさに世は大航海時代。そうこうしながら走ること約20分。友ヶ島に到着。入口には広場と管理事務所と自動販売機が3つ。ちなみにドリンクを調達できるのはここだけらしい。では、ハイキングコースに沿ってゆっくり島を散策することにしよう。ナンバープレートのない軽トラック、さびれた旅館、ロッジ、朽ち果てた小屋など、過去の遺産と観光スポットを巡る。最後にメインの第3砲台跡へ。これは・・・広い、デカい。明治20年代の最新技術を結集したであろう赤レンガ造りの砲台跡は、いっかいの島にあるものとは思えない。入口の重厚感とその規模の大きさに圧倒される。穏やかな波の海、生い茂った木、ゴツゴツの岩、野生の鳥、亀、リス。船でしか行けない無人島感満載の自然あふれる島でありながら、戦時中なのかと思うくらい、飛行機と船のエンジン音が常に聞こえる不思議な島でした。

ひと言

これ、ズームインしていくと、
・・・え?こわい。どういう状況!?

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