場所
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山1711
前情報
シロヤマザクラを中心に約3万本もの桜が密集する桜の名所。「一目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」ともうたわれている。
実際に行ってみた感想
2024年4月10日
4月。4月といえば桜。桜といえば奈良県吉野の千本桜。山の上からその圧倒的な景色をひと目拝みたくて吉野山へ。渋滞で車では近づくことすらできず、仕方なく少し離れた駅に車を停めて電車で行くことに。ローカル線だとたかをくくっていたら、東京の通勤ラッシュ並みの満員電車。終点の吉野駅に到着し、ロープウェイに並ぶおじいおばあの長蛇の列を横目に徒歩でテッペンを目指します。急勾配の坂が続く道。風に吹かれ舞う桜を浴びながらのハイキングは、いと風流でサイコー。道中は車、人、クルマ、ヒトで大混雑ながら、玉こんにゃく、奈良漬、柿の葉寿司、葛餅、桜ソフト。両サイドは一日中いても飽きないくらいバラエティー豊かなお店が立ち並んでいてサイコー。ひたすら急坂を上ると、最奥部の奥千本花矢倉展望台に到着。目の前には遮るもののない開かれた景色が。緑の吉野杉群の中にピンクの桜じゅうたんが見えるじゃありませんか!すごい!明らかにピンク!違和感を感じるくらい広範囲にわたって連なっている桜たち。あそこに飛び込んだら万が一助かるんじゃないかと勘違いしてしまうくらいフカフカに生い茂った桜をしばらく堪能。重力に逆らって頑張って上った行きとは裏腹に、重力の追い風を感じながら意気揚々と山を下るのでした。
ひと言
不動明王(ブルー)と不動明王(ゴールド)を従えたホラ貝。王者の風格を感じるぞ。
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