日本の絶景図鑑【和歌山14】熊野古道/和歌山県那智勝浦町

場所

〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1110

前情報

熊野本宮大社をはじめとする熊野三山を結ぶ石畳が特徴の参詣道で、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界文化遺産に登録されている。

実際に行ってみた感想

2024年9月9日
紀伊山地の山奥、せっかく熊野に来たのなら歩いてみないと、ということで、はじめての熊野古道へ。熊野本宮大社からめちゃくちゃ丁寧なアナウンスをしてくれるバスで揺られること15分。発心門王子に到着。地元の名産・めはり寿司でエネチャージし、初心者コース約7kmの長旅がスタート。いきなり山の中への入口かと思いきや、立派な石垣に囲まれた古い集落へ突入。あれ?思てたんと違う。その先を進むと朽ちつつある公民館らしき建物が。あれ?思てたんと違う。・・・とその奥に、山につながる道を発見!ここから空気が一変し、まっすぐな木とシダ植物が視界を覆い尽くす涼しい山道の世界が出現。これです!僕が想像してたのはこれです!石の道、砂利の道、土の道、根っこの道。目まぐるしく変わる様々な道を、自分の足音だけを聞きながら、ただ黙々と無心で歩き続ける。途中、和歌山県北山村で仕入れたじゃばらウォーターで水分補給しながら、ついに目的地の熊野本宮大社に到着。棒と化した両足とは裏腹に、これ以上ない達成感。山道を歩くのも案外楽しいもんやなー。

ひと言

ペンギンジャナイヨ、
ヤタガラスダヨ(たぶん)。

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