北海道(ほっかいどう)
国土の約2割を占める広大な大地に手つかずの自然が残る北海道。大自然が生んだ見る者を圧倒するダイナミックな景観のほか、パノラマで広がる夜景も有名。
道央(どうおう)
多彩な景観が楽しめる
北海道を東西に分けるように延びる日高山脈の西側にあり、約3800㎢の石狩平野を中心に広がるエリア。札幌市を筆頭に小樽市や室蘭市、苫小牧市など主要都市が点在する。新千歳空港や苫小牧空港があり、年間を通して多くの人が訪れる。
主な絶景
札幌には大通公園やモエレ沼公園などの絶景スポットが集まり、藻岩山山頂展望台からはドラマチックな夜景を望むことができる。ほかにもレトロな建造物が立ち並ぶ小樽運河や、透明度の高さで知られる支笏湖など、バリエーションに富んだ絶景に出合える。
道南(どうなん)
異国情緒あふれる街並みが魅力
北海道の南西部に位置し、本州に突き出る渡島半島を主要とするエリア。函館市を有する渡島地方と、日本海上に浮かぶ奥尻島を含む檜山地方とで構成される。青函トンネルで本州との間をつなぐ陸の玄関口でもある。
主な絶景
観光の中心・函館では歴史ある教会や洋館が立ち並ぶ美しい景観を楽しめる。2つの海の暗さが街の光を引き立たせる、函館山からの夜景も必見。大沼国定公園では、駒ヶ岳と大小の沼が織りなす雄大な景色を望むことができる。
道北(どうほく)
雄大な自然が残る最北端エリア
日本海とオホーツク海に挟まれた北海道の北端に位置するエリア。北見山地や石狩山地、夕張山地に囲まれ、どこにいても雄大な山々を仰ぎ見ることができる。日本海側には利尻島や礼文島が浮かぶ。
主な絶景
内陸部には富良野のラベンダー畑や美瑛町の四季彩の丘など、北海道らしいビュースポットが点在。フォトジェニックな白金青い池や、雲海テラスにも注目が集まっている。
道東(どうとう)
湿原や湖など原風景が広がる
日高山脈の東側、オホーツク海と太平洋に挟まれた北海道の東部に位置する。世界遺産である知床をはじめ、数々の国立公園や自然公園があり、キタキツネやヒグマなど野生動物が多く生息することでも知られる。
主な絶景
原生林が広がる知床をはじめ、日本最大の湿原である釧路湿原、雄大な摩周湖や阿寒湖など大自然を満喫できるスポットが目白押し。オホーツク海側では流氷も見られる。
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