【甲信越】ってどんなところ?

甲信越(こうしんえつ)

アルプスをはじめとした山々と高原がつくり出す壮大な景観が魅力。名称は甲斐(山梨)、信濃(長野)、越後(新潟)のそれぞれの旧国名の頭文字を取ったもの。

新潟県(にいがた)

荒々しい日本海と豪雪の山地へ
日本海に面し、南北に長い地形。上越・中越・下越・佐渡の4地域に区分される。県境には越後山脈など急峻な山地が連なる。全国有数の豪雪県で、山間部には積雪が数mにも及ぶ場所も。信濃川、阿賀野川の流域に広大な越後平野が広がっている。
主な絶景
甲信越では唯一海に面しており、日本海の荒波がつくり出す景観が楽しめる。海岸線が長いので、県内各地で多彩な表情が見られる。全国有数の米どころでもあるため、棚田をはじめとした里山風景も広がる。豪雪地ならではの雪景色も情緒がある。

山梨県(やまなし)

世界遺産の山と渓谷美を満喫
富士山や八ヶ岳、南アルプスなど県土の8割を超える山地と、県央部に広がる甲府盆地からなる。山々から流れる河川や富士山の裾野に広がる富士五湖など水資源も豊か。湿った空気が山に遮られるため、盆地を中心に日照時間は長く、降水量も少ない。
主な絶景
日本一の山・富士山を展望できるスポットが点在。季節の花々や雪など、四季折々の装いで変化する富士山は、何度訪れても新しい発見がある。四囲の山々がつくり出した渓谷美もみどころ。

長野県(ながの)

爽やかな高原と風情ある町並み
飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈の3つの大きな山脈が南北に連なり、県内に3000m峰を国内最多の15座有する「日本の屋根」。県内は北信・南信・中信・東信の4つに分かれ、それぞれに内陸盆地が広がる。旧国名から信州とよばれることも多い。
主な絶景
「山の国」が誇る高原絶景がみどころ。標高が高い場所からパノラマビューを楽しめる絶景テラスが近年増えてきている。また、本州の中央に位置しているため、交通の要衝として江戸時代には多くの宿場町が栄えた。今でも往時の面影をとどめた町並みが残る。


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