【四国】ってどんなところ?

四国(しこく)

四方を海に囲まれ、内陸には険しい山々がそびえる。その地形から古来より往来は少なく、各地域には特色ある文化や歴史が根付いた。空海ゆかりの遍路道も有名。

香川県(かがわ)

瀬戸大橋を有する四国の玄関口
讃岐半島と瀬戸内海の島々からなる、全国で最も面積が小さい県。京阪神エリアに近く、四国の玄関口として、また四国最大のビジネス拠点として賑わう。気候は温暖で雨が少なく、小豆島ではオリーブ栽培が、三豊市ではレモン栽培が盛ん。
主な絶景
地中海を思わせる穏やかな瀬戸内海沿岸に絶景スポットが点在。日本最古の芝居小屋や石垣の名城として知られる丸亀城、高松藩主の別邸であった名庭園など、歴史的な観光名所もある。

愛媛県(えひめ)

豊かな文化財と特産品の数々
瀬戸内海と宇和海、2つの海に面し、南側には西日本一高い石鎚山がそびえる。城や古い街並み、日本最古級の温泉など豊富な文化財を誇り、宇和島の真珠や今治のタオルなど特産品も名高い。正岡子規の故郷であり、俳句王国としても知られる。
主な絶景
沿岸には穏やかな海を眺める公園や駅があり、絶好の撮影スポットになっている。松山城や大洲城といった歴史を偲ぶ名所も多い。山地側の四国カルストには、高原の壮大な風景が広がっている。

徳島県(とくしま)

京阪神とつながりの深い街
四国東部に位置し、古くから淡路や京阪神との関係が深く、江戸時代には阿波商人が全国で活躍した。山地の多い県土は、四国山地を境に温暖な北部と多雨な南部に区分される。徳島市阿波おどりは、約400年続く四国を代表する伝統芸能。
主な絶景
西部は奥深い山岳地帯で、西日本で2番目に高い剣山のほか、大歩危・小歩危・祖谷渓といった秘境がある。播磨灘と紀伊水道を結ぶ鳴門海峡では、迫力満点のうず潮を見学することができる。

高知県(こうち)

森と海に恵まれた自由民権の地
太平洋に面し扇のように突き出した、東西に長い県土が特徴。森林率、年間降水量が日本随一で、山々から清流が海に注ぐ。幕末の志士をはじめ、物理学者の寺田寅彦、思想家の中江兆民、植物学者の牧野富太郎など多くの偉人を輩出している。
主な絶景
急峻な山岳と大海原に囲まれており、仁淀川や四万十川、室戸岬や足摺岬、柏島といった手つかずの自然が各地にあり、雄大な自然の営みを感じさせる。高知城は本丸と天守が現存する唯一の城。


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